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マウス初代ミクログリア

一次ミクログリア培養により、生後間もないマウスの仔マウスから調製したミクログリアに特異的に化合物の効果を調べることができる(図参照)。

さらに最近、磁気細胞選別法(MACS)によって成体マウスからミクログリア細胞を分離する方法を確立した。 トランスジェニックマウス、あるいは化合物治療マウスの成体脳から純粋なミクログリア画分を作製することで、治療の有効性を評価するためのさまざまな新しい可能性が開かれる。

炎症-プライム-ミクログリア

LPS刺激12時間後のマウス初代ミクログリアによるサイトカイン放出。 データは各群の平均値(各群n=6)を並べたドットブロットで表示。 平均値±SEM。 一元配置分散分析(One-way ANOVA)後、Bonferroniの多重比較ポストホック検定によりLPS群と比較。 **p<0.01、***p<0.001。